PCパーツが余ったので一つマシンを作り、Windows Server 2008 R2を入れました。
GUIでownCloudのクライアントが使えるので、クラウド内のファイルを簡単にバックアップできます。
と思ったのですがハマりました。
クライアントの設定はちゃんとできているのに同期が始まらないのです。
ownCloudは、クライアント側はhttps、サーバ側はWebDAVで通信します。このhttpsの側の通信は、どうやらIEエンジンを使っている模様。
Windows ServerではIEのセキュリティが最大に設定されているので、インターネットオプションで、自分のドメインを「ローカルイントラネット」または「信頼済みサイト」として追加しなければなりません。
さらに、自己証明書を使っている場合は、いつも通りに証明書をインストールしましょう。
インストールするストアは、「信頼された証明機関」の下の「ローカルコンピュータ」になります。
ここまでやってからownCloudクライアントを再起動すれば、同期が始まるはずです。めでたしめでたし。