複数台の端末を持っていると、iTunesライブラリを同期したくなる。
iTunes Matchを使ってもいいのだが、料金が発生する上、アーティスト名がローマ字表記になってしまう。あるいは、iTunesでは、曲名を正しくつけているのに、別の曲と認識されることがあるが、こういった曲がどういう扱いになるのかが読めない。
そこで、ライブラリ全体をクラウドに載せればいいのではないかと考えた。
操作は、iTunesライブラリのフォルダを任意の場所に移動し、ownCloudで同期対象にするだけ。
注意は3点。
1. 除外リストに、「iTunes Media/Downloads」を追加しておく。
2. 購入済みのミュージックを自動でダウンロードする機能をOFFにする。
3. 同期している複数の端末で同時にiTunesを使用しない。
これを守っておけば、ライブラリが壊れることはない。
ライブラリを移動した場合は、optionキー(WindowsではShiftキー)を押しながらiTunesを起動すると、ライブラリの場所を選択できる。
これで、どの端末でも同じライブラリで音楽が楽しめる。