UEFI環境でWindowsのHDDをクローンしてOSが起動しない場合の対処方法

HDDの交換は、古いHDDの内容を新しいHDDに複製(以下、クローン)するとOSを再インストールせずに行うことができます。

しかし、HDDデュプリケータやバックアップソフトでクローンした場合、そのまま取り付けてもOSが起動しない場合があります。

具体的には、「[回復] お使いのPCは修復する必要があります」というエラーが表示されます。

これは、UEFI環境(GPTディスク)でしばしば発生しますが、BIOS環境(MBRディスク)では発生しません。

UEFIは、HDDの先頭に存在する起動リストを参照し、そのリストからOSが入っている番地を読み出してOSを起動します。

ディスクをクローンすると、起動リストもクローンされますが、実際にOSが入っている番地が変わってしまうことがあります。リストの番地を参照してもその番地にOSがいないので、起動できなくなってしまうのです。

そこで、コマンドを入力して起動リストを更新させ、OSが入っている番地に書き換えることで再び起動できるようにします。

Windows 8.1の場合: インストールUSBを作成してください。
https://www.microsoft.com/ja-jp/software-download/windows8
Windows 10の場合: 以下からインストールUSBを作成してください。https://www.microsoft.com/ja-jp/software-download/windows10

2018.06.20(水)追記: Windows 8.1のダウンロード方式が変更になり、インストールUSB作成ツールではなくISOファイルがダウンロードされるようになりました。Windows 8.1以降では、ISOファイルをダブルクリックすると「マイコンピュータ」にドライブとして表示されます。USBメモリをFAT32でフォーマットし、すべてのファイルをUSBメモリにコピーしてください。

  • インストールDVD/USBからPCを起動し、Shift + F10 を押します。
  • コマンドプロンプトが表示されますので、「bootrec /rebuildbcd」と入力します。
  • インストールされているWindowsの一覧が表示されます。

[1] Windows 8.1
追加しますか? [Y] はい [N] いいえ [A] すべて追加

YかAを押すと、起動リストにOSの情報が書き込まれます。
「操作は正常に完了しました。」の表示が出たら、「exit」と入力し、コンピュータを再起動します。

Windowsが起動するはずです。

ちなみに、私はこのデュプリケータを使用しています。手頃なお値段で、外付けHDDとしても利用できます。1つ持っておくと故障診断やディスク換装の際に非常に便利です。

「UEFI環境でWindowsのHDDをクローンしてOSが起動しない場合の対処方法」への1件のフィードバック

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください