大学で、Google 日本語入力とATOKの比較というプレゼンをやったところ、ATOKではカタカナ読みから英語に変換できるかという質問を受けたので記事にすることにした。
Google 日本語入力では、このように英語のカタカナ読みから英語に変換できる。
質問者は、その機能を便利に使っているのだが、ATOKでも同様のことができるか、という質問である。
実は、これはATOKでも割と昔からできる。ATOK2007の頃には既に「カタカナ語英語辞書」なるものが入っていた記憶がある。
ところで、例では、「らいぶらり」を変換してみた。
では、「としょかん」を変換するとどうなるか。
まず、Google 日本語入力。
旧字体が出るのはおいといて、まあ普通に変換してくれる。
次に、ATOK。
何と、日本語から英語に翻訳されて英語が出てきた。
ちなみにこれは、ジーニアス和英辞典のオプションを入れているからで、F4キーを押すことで優先的にこの辞書を使うこともできる。この機能があれば、関数名にローマ字を使って叩かれることもないだろう。
なお、私は1年次、この機能を使ってリンガポルタを瞬殺していた。